フレデリック・ゴー投資・経済担当大統領特別補佐官は、韓国のサムスン・グループがフィリピンに製造拠点を構築するために最大10億ドルを投資する計画だと明らかにした。比への大規模投資に対する投資優遇措置をめぐる交渉を比の複数の政府機関との間で行っている最中だという。ゴー補佐官は「交渉が今年6月までにまとまることを期待している」と述べている。マルコス政権は昨年、企業復興税優遇措置法の改正法を成立させており、外資系企業大手の進出に対する優遇措置や事業登録手続きなどを合理化させるなど、投資誘致策を強化させている。(3月31日・インクワイアラ―)
韓国サムスンが比に製造拠点開設か
2025/4/1
経済