ギャップ、オールド・ネービー、バナナ・リパブリックの商標名で知られる衣料販売大手ギャップ・インターナショナル(米国系)は、1999年度(1—12月期)に購入予定のフィリピン産衣料が金額ベースで対前年比62%増の3億4,000万ドルに達すると発表した。この結果、フィリピンは同社にとって、アジア太平洋地域では最大の納入元となる。主な理由として、①最新の流行をいち早く取り入れられる②納期が短い③価格競争力をつけている——などが挙げられている。
econoTREND
1999/9/14
社会