米国の航空貨物取扱大手フェデラル・エクスプレスは、スービック湾自由港の利用を2007年8月まで延長する契約をパユモ・スービック湾域開発庁(SBMA)長官との間で交わした。同社は、アジア太平洋地域事業の拠点空港としてスービック国際空港を利用。現在の契約は2002年9月1日まで継続するものの、同地域の将来性を見越し、契約延長に踏み切った。今後、保有航空機数を現行の12機から50機に増加させるなど事業拡張を図る。また、SBMAもこれに合わせて同国際空港の拡張を計画している。
econoTREND
1999/9/7
社会