ロペス財閥系のバヤンテル社は、スマート社の携帯電話部門とのネットワークを解消した。このため、両社間で相互にアクセスすることが不可能となった。バヤンテルは、スマートの携帯電話から同社の地上電話回線へのアクセス料を1分間当たり75センタボから2ペソに値上げすることを提案していたが、スマートがこの値上げ案を拒否したのが理由。通信事業社間でのネットワークの解消は、1990年代初頭に通信業界が自由化されて以来、初めて。
econoTREND
1999/5/11
社会