統計局によると、今年1−2月期の衣料の輸出額は前年同期比3.13%減の3億2,304万ドルだった。同期の輸出総額に占める比率は6.28%。輸出額が3億9,668万ドルを記録した1996年1−2月期に比べ6.88ポイント減少した。労働コストの安い南米各国やタイ、ミャンマー、カンボジアなどアジア周辺諸国で製造される、より安価な製品との競争激化が主な理由。輸出減に歯止めを掛けるため、付加価値の高い衣料の製造が提案されている。
econoTREND
1999/5/6
社会