フィリピン長距離電話会社(PLDT)は外国企業との提携を検討しており、日本電信電話会社(NTT)など5社がPLDTへの出資に意欲を見せている。関係者筋によると、5社はNTTのほか米国と欧州の企業4社。PLDTは6月までに交渉を妥結したいとし、提携企業から約3億ドルの出資を見込んでいるという。PLDT傘下の携帯電話会社、スマート・コミュニケーションズの株式37%を取得しているNTTが最も有力視されている。
econoTREND
1999/4/8
社会