カリラヤ—ボトカン—カラヤアン(CBK)水力発電所の修復事業を落札したアルゼンチン系企業のIMPSAアジアは、電力公社が契約の一部変更を求めていることから、同公社を訴えると警告している。同社はメンテナンスや修繕などによる運転停止日数を年間15日としたが、同公社はこれを7日に減らすよう求め、定められた日数を超えると罰則が課せられる。入札で敗れたロペス財閥系のファースト・プライベート・パワーは運航停止日数は7日でも可能、と提示していたが、IMPSAは「7日は技術的な観点からみて不可能」としている。入札で敗れたファースト・パワーも同公社を訴えており、係争中。
econoTREND
1998/10/8
社会