中央銀行の発表によると、今年1—9月期に国内に流入した投機的な短期資本いわゆる「ホットマネー」の総額は30億3,000万ドル、流出は28億ドルであった。その結果、純流入は前年同期比69%減となった。第1四半期には4億2,530万ドルの純流入を記録したが、4月以降投機資金の国外流出が続き、4—9月期は1億9,850万ドルの純流出となった。中銀は、今年のホット・マネーの純流入は前年の4億9,500万ドルから600万ドルまで落ち込むと予測している。
econoTREND
1998/10/6
社会