中央銀行の18日の調べによると、調査した55商業銀行のうち8行が指標銘柄である91日物大蔵省証券とのスプレッド8%を超える貸出金利を設定しており、スプレッドは3—8%以内とするフィリピン銀行協会の「紳士協定」を守っていなかった。守っていない銀行はこの8行にとどまらないとみられる。中銀はこの紳士協定には関与できないという。貸出金利自体は先週の21.328—23.392%から20.574—23.434%にやや下がった。
econoTREND
1998/3/21
社会