ボホール州の観光関係者は、観光省(DOT)に対し観光事業へのさらなる支出増と、中国、日本、韓国の観光客に狙いを絞った市場開拓を求めている。
このほど観光関係者を集めて開かれた会合で、比観光学生連盟(LTSP)のジョセフ議長は、「目標となる市場を絞り、宣伝活動を強化するのが、利にかなっている」と、問題提起した。同会合に出席した観光関係者もこれに賛同し、第1順位に中国、日本、韓国の名が挙がったという。
また、観光省がウエブサイトの改編を含むデジタル化などに約1億ペソの予算支出をすることに批判が集まった。LTSPは、「それだけの予算があれば、観光客誘致の市場調査や宣伝活動に振り向けるべき」としている。(23日、ブレティン)