ヤップ農務長官が12日明らかにしたところによると、第1四半期(13月)の農業生産成長率は、エルニーニョ現象に伴う少雨で穀物生産が伸び悩み、前年同期比0.55%増に止まり、過去4年間で最低レベルとなった。分野別では、穀物で主力のコメとトウモロコシが昨年同期比1.53%減、18.35%減とそれぞれ低迷した。家禽類と水産物の生産が各7.49%増、5.94%増と伸びて、成長を支えた。コメ減産地域は主にビサヤ諸島西部とミンダナオ島北部カラガ地域。(13日・タイムズ)
econoTREND
2005/5/17
社会