ロペス財閥系の放送大手、ABSCBN(チャンネル2)は12日に第1四半期(13月)決算報告を行い、1億1,428万ペソの純欠損と昨年同期比の1億2,409万ペソの純益から赤字に転落した。四半期ベースの欠損幅としては10年以上前に上場して以来、過去最悪だった。首都圏と近郊州地域における同放送局の家庭向け視聴率は昨年同期の16%から14%に下がり、それに伴って放送関連総収入も昨年同期比7%減と落ち込んだことが響いた。(13日・トリビューン)
econoTREND
2005/5/17
社会