通信大手のグローブ・テレコムはこのほど、グローブの株式39%を保有するシンガポール・テレコムが設立したアジア地域での大容量海底ケーブル「C2C」へ20億ドルを出資する方針を発表した。C2Cは、中国、日本、韓国、フィリピン、マレーシア、シンガポールなどを環状に結ぶ通信ケーブル網。日本からはKDDとKDD海底ケーブルシステムが出資している。グローブはC2Cの活用で、「データ送受信など通信分野での大規模な需要に対応できる」としている。
econoTREND
2000/7/27
社会