米国を拠点とするレジャー施設開発・運営大手ナベガンテ・グループは、パンパンガ州のフィリピン100年記念博会場跡地と周辺の計500ヘクタールの土地で大型テーマパークの開発を計画している。投資額は20億ドル規模に上るもよう。ナベガンテは政府に1億ドルの契約保証金を支払う用意があるという。ただし、クラーク空港を国際空港として利用することを条件に挙げている。このため政府は、マニラ国際空港第3ターミナルの利用者数が年間80万人に達するまで国際空港としてのクラークの利用を禁じた取り決めの改定を検討中。
econoTREND
2000/7/25
社会