ロペス系の通信事業体で地上電話サービスを提供しているバヤン・テレコミュニケーションズ社(バヤンテル)は、国際通話料金を最大で60%値下げし、時間帯や通話相手国・地域にかかわらず一律、1分間当たり0.4ドルとした。このため、地上電話回線を利用する国際通話で最も低料金となった。今回の値下げは、グローブ・テレコムやスマートなどが料金を引き下げたことに伴う動き。バヤンテルは、首都圏およびダバオ、ゼネラルサントス両市で回線を敷設、契約件数は30万件に上っている。
econoTREND
2000/7/18
社会