ビサヤとミンダナオ地方で住宅事業やホテル事業を加速させている不動産開発中堅のセブランドマスターズは今年1~3月期の決算報告を行い、連結純益が13億2000万ペソと前年同期比12%増加したと明らかにした。開発事業地の拡大や堅調な工事進捗などで収益が好調に伸びた。連結総収入も65億1000万ペソで同4%拡大した。コンドミニアムや戸建て住宅などの物件予約売上が63億ペソと前年同期の53億ペソから18%増加した。また、ホテル事業および賃貸スペース事業部門の収入が合わせて1億5700万ペソとなり、前年同期比113%増と2倍以上に拡大した。一方、同社は1~3月期にセブとカガヤンデオロ市を中心に新たに60億ペソ分の新規住宅物件の販売を開始している。(17日・インクワイアラ―)
セブランドマスターズ 純益が12%増加
2025/5/19
経済