中央銀行によると、7月単月の外国直接投資の純流入額が12億7000万ドルとなり、前年同月に記録した13億7000万ドルに比べて7.5%減少したものの1年ぶりの高水準となった。7月の企業間貸付を含む社債投資・貸付が7億1100万ドルと前年同月比39.4%減少したのに対し、株式資本投資が4億1800万ドルと前年同月比5倍以上に拡大した。また、資本注入も4億6000万ドルと前年同月比3倍以上に拡大した。7月の資本注入の多くは日本および米国からの製造業および不動産事業に対する投資だった。これで1~7月期の外国直接投資純流入額は47億ドルとなり、前年同期比20%減まで回復している。(11日・スター)
外国直接投資純流入が高水準
2025/10/13
経済
