比航空地上支援大手マクロアジアの水道事業部門子会社、セブ・スンマ・ウォーター・ラプラプ(CSWLL)がこのほど、拡大商銀大手セキュリティバンクとの間で、セブ州ラプラプ市の2カ所における海水淡水化事業に対する14億1000万ペソの融資案件で合意に達した。海水淡水化施設の一つはシェラトン・セブ・マクタン・リゾートやモベンピック・セブなど高級リゾートホテルが進出する同市プンタエンガニョに設置され、1日当たりの処理能力は2千万リットル。もう一カ所の海水淡水化施設は、国内有数のダイビングスポットや渡り鳥の観察地点があるオランゴ島に設置されるが、その処理能力は1日当たり500立法メートル。CSWLLの親会社でマクロアジアが60%経営権を握る水道事業会社、スンマ・ウォーター・リソーシーズは昨年の売上が7億4860万ペソで23年比21%増加している。(13日・スター)
セブ淡水化事業 14.1億ペソ確保
2025/4/14
経済