フィリピン娯楽ゲーム公社(PAGCOR)によると、2024年度の国内の統合カジノ事業者やオンラインゲーム事業者によるゲーム総収入は計4105億ペソで、23年比24.81%増加した。テンコ総裁が26日に明らかにした。比のゲーム業界総収入はアジアではマカオに次いで2番目に高い水準。昨年のゲーム業界総収入に占める統合カジノ事業収入の割合は49%で、オンラインゲーム事業収入は38%を占めていた。しかし、同総裁によると、25年度にはこの割合が統合カジノ事業50%、オンラインゲーム事業45%まで伸びると見積もられている。また、今年1月単月のゲーム業界総収入も400億ペソと前年同月の285億ペソに比べて40.3%増加するなど好調で、今年通年の業界総収入も最大4800億ペソまで拡大すると予測されている。(27日・マニラタイムズ)
24年カジノ業界収入 25%増の4105億ペソ
2025/2/28
経済
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