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[ 227字|1999.12.21|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、借入金の国内比率引き上げか
政府は、2000年度(1—12月)に予定している借入金(総額1,860億9,200万ペソ)のうち、国内から借り入れる割合を35%から45%へ引き上げる可能性を検討している。これは、融資供与元として最大の日本の国際協力銀行(JBIC)、アジア開発銀行(ADB)、世界銀行の3行が「融資事業の実施に遅れが出ている」との理由で、今後、融資規模を縮小する可能性を示唆しているため。政府は、国内債務への依存度が増したとしても、「低金利政策の維持は可能」としている。