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不動産業界第二位のフィルインベスト・ランド社（ＦＩＣ）はこのほど、首都圏南部の開発事業を進めていた同社の系列会社、フィルインベスト・アラバン社での持ち株の20％（120億ペソに相当）を売却すると表明した。ＦＩＣが住宅販売事業に経営を集中させるためで、両社の親会社であるフィルインベスト・ディベロップメント社（ゴティアヌン家所有）が打ち出している一連の経営合理化策の一つ。フィルインベスト・アラバン社は現在、商業ビジネス地区「フィルインベスト・コーポレイト・シティー」（244ヘクタール）を開発中。