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中央銀行が18日発表した速報値によると、今年１—７月期の国際収支は27億ドルの黒字だった。前年同期が14億ドルの黒字だったのに比べ、黒字幅は13億ドルも拡大した。しかし、６月末に比べると３億ドル減少しており、その主因は、①政府による対外債務の支払いが行われた②憲法改定問題の影響で投機的な短期資本（ホットマネー）の一部が国外へ流失した——など。国際収支は、国のすべての対外経済取引を表す。政府は、1999年度（１—12月期）の国際収支の目標黒字額を32億ドルに設定している。