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[ 199字|1999.8.7|社会 (society)|econoTREND ]
□不良債権率の減少続く
中央銀行の発表によると、今年6月現在、国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金の総額)に占める不良債権(元金もしくは利子、あるいはその両方が支払い期限を30日以上過ぎても未払いの焦げ付き融資)の比率は13.5%だった。5月レベルに比べ0.95ポイント減少した。単月ベースでは、5月に引き続き2カ月連続の減少となった。5月以降、各行の貸し渋りが緩み、貸出金融資産が増加傾向にあることが主な理由とされている。