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　政府はこのほど、道路建設や潅漑（かんがい）工事などインフラ整備を中心に計８つの事業に総額317億3,000万ペソを割り当てることを閣議で承認した。主な事業は、①全国で新たに幹線道路の建設を行う国道整備計画（111億4,800万ペソ）②通貨危機の影響で経営が悪化した企業への資金援助などを行う産業援助計画（111億ペソ）③ミンダナオ島中部のマリィトゥボグ−マリダガオ地域での潅漑工事計画（35億ペソ）——など。政府は、公共事業などへの歳出枠を拡大することによって経済活動の活発化を図りたい考え。

（27日・ビジネスワールド）