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[ 220字|1999.4.14|社会 (society)|econoTREND ]
□ペトロンが石油精製施設を稼働へ
石油元売り業界最大手のペトロンが42億3,000万ペソをかけて建設した二つの石油精製施設を近く稼働させる予定。無鉛ガソリンや潤滑油などを精製する施設で、稼働すれば現行の生産量に加え1日当たり無鉛ガソリンで220万バレル分を増加生産できる。ペトロンでは、環境天然資源省などが進めている大気汚染の改善に向けた新行政指導に合わせるため、ガソリンから亜鉛分を除いたり、オクタン価を大幅に下げる新しい精製施設をマニラ市パンダカンなどに建設していた。