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[ 232字|1999.3.25|社会 (society)|econoTREND ]
□1月の製造業生産高が3.7%減
統計局によると、今年1月の製造業の生産高は前年同月比3.7%減だった。単月ベースで減少幅が1けた台にとどまったのは1998年6月以来、7カ月ぶり。これは、製造会社が景気回復、需要増を見越し、在庫確保のため生産規模を拡大させたため。部門別では、木材・木工製品部門が同59.1%増と最も伸びた。このほか、ゴム製品同32.1%増、家具同12.7%増、輸送機器同2%増など主要16部門のうち7部門で増産となった。逆に、減産となったのは石油精製の同26.8%減などだった。