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　運輸通信省によると、98年度（１−12月期）の航空セクターへの歳入は対前年比23.8％増の47億4,000万ペソだった。うち、マニラ国際空港（ＮＡＩＡ）を管轄するマニラ国際空港公団への歳入が同27.7％増の36億9,000万ペソ、全体の77.8％を占めた。ＮＡＩＡ利用者数はフィリピン航空（ＰＡＬ）の廃業騒動などで同6.6％減の1,296万人と減少したものの、航空貨物の取扱高増（同7.3％増53万2,100トン）が歳入増をもたらした。