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[ 209字|1999.1.7|社会 (society)|econoTREND ]
□10月の不良債権比率が12%に上昇
中央銀行の発表によると、国内商業銀行53行の貸出金融資産に占める不良債権(3カ月連続して利息が未払いの焦げ付き融資)の比率は98年10月現在11.97%だった。対前月比で0.57ポイント、前年同月比では7.6ポイント上昇した。比の不良債権比率は97年7月の通貨危機発生以来、上昇を続けている。これに対して中銀は、インドネシア(75%)、タイ(50%)、韓国(45%)など近隣アジア諸国に比べ低率であることを強調した。