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[ 257字|1998.9.15|社会 (society)|econoTREND ]
□7月の失業率が8.9%
統計局の労働力調査によると、今年7月の失業率は前年同月比0.2ポイント増の8.9%であった。地域別では、首都圏が14.7%と最も高かった。同月の労働力人口は同1.5%増の3,059万3,000人。うち、失業者数は273万7,000人となった。最も雇用数が増加したのはサービス部門で44万4,000人増。農業部門は1万9,000人増で労働力人口の39.5%を占めた。最も減少したのは建設業で10万6,000人が職を失った。一方、同月の全国の雇用率は91.1%。中部ルソン地方が同1.8%増の91.3%と最も伸びた。