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[ 192字|1998.9.15|社会 (society)|econoTREND ]
□6月の卸売物価指数が今年最高の955
統計局の発表によると、首都圏の今年6月の卸売物価指数は前年同月比95.6ポイント増の955.1で、今年に入って最高値を記録した。対前月比では6.8ポイント増。同指数は、企業間で取引される商品の価格の動きを示す。指数の上昇により、生産能力が落ち、①最終製品の生産コストが押し上げられ、インフレ率が上昇する②製品需要が抑制され、生産活動が不活発化し、景気が後退する——などが予測される。