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[ 252字|1998.9.10|社会 (society)|econoTREND ]
□6月の製造業生産高は10.5%減
統計局と貿易産業省が合同で行う 「月間統合産業調査」によると、6月の製造業の生産高は前年同月比10.5%減だった。これで、製造業の生産高は今年に入って6カ月連続でマイナスの伸び率を記録したことになる。同月、最も減少したのは輸送機器で同43.2%減。そのほか銅・鉄・鉛等の金属類が同35.7%、化学薬品同22.8%、衣料同19.1%、飲料同14.2%、それぞれ減少した。国内需要が冷え込んでいることが要因。しかし、同月の生産額を見ると、製品価格が上昇していることから、全体として同1.2%上昇している。