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[ 274字|1998.8.20|社会 (society)|econoTREND ]
□不動産各社が軒並み減益
国内12の主要不動産会社の報告によると、上半期の純益は平均で前年同期比50%減と、軒並み大幅減益となった。金融機関による貸し渋りと高金利が主な原因として上げられている。低・中価格住宅を提供しているフィルインベスト・ランド社の同期の純益は4億590万ペソと前年同期の8億2,260万ペソから半減。また、90年代半ばの不動産ブームに便乗したメガワールド・プロパティーズ&ホールディングス社の純益は8億4,250万ペソから4億3,860万ペソに落ち込んでいる。一方、不動産業界の株価指数も18日現在、対前年比52%減の568.25ポイントとなっている。