渋滞緩和にフェリー増便
[ 307字|2016.2.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方のセブ市とマクタン島を結ぶマクタン・マンダウエ橋が老朽化に伴う改修工事のため大渋滞。フェリーボート業者が10日から大増便を始めた。
長さ864メートルの橋は1972年にお目見えした。それ以来、改修工事がなされておらず、国際協力機構(JICA)が現地調査し改修を勧告した経緯がある。
工事に伴い9日に片方の車線を通行止めしたところ、普段は橋を渡るのに10分ほどしかからなかったのが、渋滞で1時間以上もかかるようになった。
フェリーは観光客用に、これまでも運航されていたが今回、運航開始時間を午前6時前からに早めるとともに、終了時間も午後11時過ぎまでに延長された。(11日・インクワイアラー)