5歳児が弟を射殺
[ 325字|2016.2.1|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方サンボアンガシブガイ州ティタイ市のバランガイ(最小行政区)で、5歳の男児が弟を誤って射殺する悲しい事故が起きた。
地元警察によると、亡くなったのはレンズ・マークちゃん(5つ)の弟(3つ)。自宅の居間で1月23日午前8時頃、2人で遊んでいるうち、弟が居間に置いてあった小型拳銃をみつけた。マークちゃんは弟から拳銃を手渡された際、誤って引き金に手がかかり、弾が弟の胸にあたったらしい。病院に運ばれた時には既に事切れていた。
拳銃は祖父のもので居間に置き忘れていた。事故当時、2人の近くには父親がいて、掃除機をかけていたが、拳銃には気がつかなかったという。マークちゃんは、同市内の福祉事務所で心理療法を受けている。(27日・スター)