コンビニがピンチか
[ 309字|2016.1.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方ダバオ市にある一部のコンビニはこのほど、ダバオ市からの行政命令の送付を受け困惑しているという。
きっかけは昨年12月、ダバオ市当局から「タバコを販売すれば、営業許可が取り消しになる可能性があります」という文書が送られてきたことから。「禁煙推進の市特別班」がダバオ市の同コンビニ店を調査したところ、いくつかの店でタバコが販売されていたことが分かったため、と書かれていたという。
ダバオ市では2013年に、公共の建物内や市が定める一定の施設でのタバコ販売を禁じる行政命令が成立した。市特別班は昨年1〜10月に違反のケースで罰金計180万ペソを徴収した実績があるという。(4日・ビジネスワールド)