ダバオ市長が意中の人
[ 334字|2014.9.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミリアム・サンチャゴ上院議員は、2016年に予定される大統領選に出馬するとしたら、ペアを組む副大統領候補にはロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長が最もふさわしいと述べた。10日に開いた記者会見で、同議員は「副大統領として彼は優れた統治力を発揮してくれると思う」と述べた。しかしドゥテルテ市長は国政参加に興味を示しておらず、同議員は「(出馬は)まだ夢想の段階」としている。
同議員は、4選禁止で次回は上院選へ立候補できない。国際刑事裁判所の判事に任命されたが、12年の最高裁長官弾劾審議を理由に延期。7月には自ら末期のがんであることを明らかにし、国内にとどまる意向を表明していた。
92年に大統領選に立候補、ラモス元大統領に敗れている。(11日・ビジネスワールド)