ボラカイへの空港改修
[ 325字|2014.4.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方アクラン州のカティクラン空港は、人気リゾート・ボラカイ島への二つのアクセス空港のうちのひとつだが、2015年末の完成予定で空港拡張と機能の飛躍的な向上を目指す計画が進んでいる。
航空専門家ボー・チャンコさんによると、25年前から使用している幅30メートル、長さ950メートルの滑走路を、エアバス320が着陸できるよう幅45メール、長さ1800メートルに延長するほか、空港ビルも建て直され、同ビルに12基のフィンガーが取り付けられるという。
現在のカティクラン空港は大型機の着陸ができないうえ、空港ビルも小さく、搭乗客の乗り降りは3機までしか利用できない状態だった。総工費53億ドルの多くはサンミゲル社が負担する。(23日・スター)