竜巻で被害100戸
[ 329字|2014.4.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方ジェネラルサントス市郊外を20日、竜巻が襲い二つのバランガイ(最小行政区)で約100戸の屋根が飛ぶなどの被害を受けた。92歳の男性が落ちてきた屋根の下敷きになり重傷を負った。
同市災害対策室によると、郊外のバトメロン、ティナガカン両バランガイを強い竜巻が襲い、双方で約100戸が破壊された。いずれも軽い建材で出来た粗末な家屋だったという。バランガイ議長らによると、バトメロンで50戸以上、ティナガカンで40戸以上が被害を受けた。家を失った住民たちは各バランガイ役場に収容された。
ジェネラルサントス、ダバオ両市を結ぶ国道では、倒木があちこちで道路をふさいで車が通行できなくなり、救急隊は倒木の撤去作業に追われた。(22日・ブレティン)