世界市場目指すチョコ
[ 322字|2014.1.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ダバオ産のチョコレートを世界市場で売り出そうと地元メーカーと、カカオ豆農家が準備を進めている。マラゴス・アグリベンチャーズ社の女性社長、チャリタ・プエンテスピーナさんによると、米国のサンフランシスコ市で19〜20日にかけて開かれる食品フェアに棒状のチョコレートを出品する。
プエンテスピーナ社長は、「棒状チョコは、マニラの免税店で好評で、米国進出を決断した」と話す。米国の業者から既に引き合いがあるという。「私どものチョコは、純粋にカカオ豆と乳脂肪、リキュール酒からつくる。他のチョコが砂糖や合成物を混ぜているのとは違う」と同社長。27ヘクタールに及ぶ農園を所有し、約50人の農夫にカカオ豆の栽培を委託している。(7日・ビジネスワールド)