愛馬に急所かまれる
[ 324字|2013.9.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
南ダバオ州マヌエル・ペラルタ町で22日、農夫(19)が愛馬に急所をかまれ重傷を負った。南フィリピン・メディカル・センターに運ばれたが、医師の話では感染症にかかっていれば、切断手術が必要になるかも知れないという。
農夫はこの日、いつものように愛馬に乗っていた。降りた途端に馬がいきなり急所にかみついた。近くの住民たちは、農夫が赤いシャツを着ていたのが馬を刺激したから、と信じている。一方、義父は「もののけがついた」と話す。
街なかから離れて辺ぴな所にある同町では、馬と自転車が足替わりで、農夫は毎日のように愛馬に乗っていた。新婚4カ月で、新妻は赤ちゃんを授かっているという。当人が地元テレビとのインタビューで明かした。(25日・ブレティン)