セブに高架鉄道を
[ 317字|2013.9.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
グラス下院議員=セブ市=は24日声明を発表し、セブ市と近郊都市を結ぶ軽量高架鉄道(LRT)の建設を官民連携事業(PPP)として行うよう提言した。
グラス議員は提言の中で、日本の国際協力機構(JICA)が先にまとめた報告書を引用し、セブ市の人口が現行の250万人から2050年までには倍増するとの予測を挙げ、「急激な人口増加で、数年後には交通まひが起きる」とし、解決策はLRTしかないと結んでいる。下院にこの提言を実現するため資金手当ても盛り込んだ法案を併せて提出した。
この法案についてPPPセンター知識管理部門のアルマ・アグネさんは、「提言と法案を具体的に検討してみたい」との返答にとどまった。(25日・ビジネスウィーク)