ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 326字|2013.9.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
密輸米競売で10億ペソ
関税局セブ事務所はセブ港でベトナムからの密輸米を相次いで摘発、これを競売して約10億ペソの税収を見込んでいる。セブ税関の間税徴収官は「通常の通関手続きなら押収した1170コンテナ分の関税は約4億ペソだが、売却すれば9億から10億ペソになる」と言明した。
これまでに密輸米を公開入札してすでに4億8500万ペソを稼いだ。8月22日の3回目の入札では2億3300万ペソを売り上げた。
第1回入札は5月に実施され4千万ペソの収入を得た。2回目は8月7日に行われ、約2億1200万ペソの税収となった。ほかにも491コンテナ分の密輸米を保管しており、9月中にも4度目の公開入札を実施予定。年内に特別税収が10億ペソに達する見込み。(26日・ブレティン)