空港整備をPPPで
[ 323字|2013.8.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方のマクタン・セブ空港(MCIA)の整備は、官民連携(PPP)事業で行うことになった。ビラレテ空港長によると、整備計画の総額は175万ペソで、出資企業は20年間にわたり、空港ビルの経営権を取得するが、その後は運輸通信省(DOTC)が運営に当たるかどうか選択できる方式という。
空港当局が韓国国際協力機構(Koica)に依頼し、2011年10月に提出された調査によると、空港ビル整備プロジェクトは、第1段階だけで94万ペソ余りの経費を要するとされていた。また、運輸通信省とPPPセンターの顧問役を果たしているインド系調査会社は、Koicaの試算と10年後に想定される第2段階も含め総工費を175万ペソと見積もった。(9日、ブレティン)