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7月8日のまにら新聞から

ムール貝食べ2人死亡

[ 327字|2013.7.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 ビサヤ地方サマール州のタランガナン町で緑色ムール貝(タホン)を食べた3歳の男児と祖父(50)が食中毒で死亡、男児の両親ら20人が病院に収容された。いずれも近くのカンバトゥタイ湾で採れたムール貝を食べた直後に、めまいや指先、唇、舌の痛みなどの症状を訴えた。

 カンバトゥタイ湾は州都カトバロガン市から36キロの場所にある。州政府の担当者によると、同湾内に赤潮が発生し、被害者は有毒プランクトンを食べたムール貝の貝毒に当たったとみられる。同湾で赤潮が発生したのは初めて。

 湾内で採れた貝の摂食禁止の通達はまで出ていないが、州政府の担当者は食べない方が良い、と話している。食べる場合は調理する前に、貝をよく洗うよう呼び掛けた。(5日、インクワイアラー)

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