ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2013.6.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミ地方の電力不足解消
国家配電会社(NGCP)は11日、自社のホームページで、電力危機に見舞われてきたミンダナオ地方の電力供給が大幅に改善し、供給量がピーク時の需要1307メガワット(MW)を68MW上回る1375MWに達した、と発表した。
年初来、ミンダナオ地方の電力供給は総じて、1000MWを下回り、約300MWが不足していた。
ミンダナオ地方のほぼ全域で、計画停電は当面、必要なくなる見通し。一時、1日8時間の計画停電が実施された西部の中心都市サンボアンガ市でも、11日は終日、電力が供給された。電力供給が増えたのは、補修工事などで止まっていた各地の水力、火力発電所が本格的に操業を再開したため。(12日、ビジネスワールド)