ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2013.6.17|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ西部〜日本便を
フィリピン経済使節団が5月末、日本を訪問した際、ビサヤ西部地域と日本を結ぶ直行便の開設が話題になった。使節団に参加した観光省ビサヤ西部地域事務所のカタルバス代表によると、東京、福岡、名古屋を訪問して、ロペス駐日本フィリピン大使とともに、関係者にビサヤ西部地域への直行便の就航を呼びかけた。
昨年、フィリピンを訪れた日本人は約41万2千人。このうち、ビサヤ西部地域まで足を伸ばしたのは、1万2849人にすぎない、という。カタルバス代表は、ボラカイ島という世界的な観光地があるのに「日本人が少なすぎる」と語った。同代表によると、日本からの直行便の到着空港はイロイロ、カリボ、アクラン3空港が想定される。(14日、ブレティン)