スキューバ規制を強化
[ 308字|2013.3.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
夏を迎え、海の行楽客が増えるのを前に、ビサヤ地方のセブ州議会でスキューバダイビングの規制を強化する条例案が審議されており、すでに第一読会を通過した。提案者のシトイ議員によると、条例の目的はダイビング客の事故防止。同議員は条例を成立させて「不幸な事故をなくしたい」と述べた。
罰則規定を含む条例案によると、実際にスキューバを背負って海でもぐるためには、資格試験を通った教官のもとで、計10時間の座学と実技訓練を修了しなければならない。教習内容には、スキューバの正しい使用法や維持管理法、人口呼吸を含む救急処置法が含まれる。
条例に違反した場合、罰金5千ペソか最低1年の禁固刑が科される。(14日・ブレティン)