ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2013.2.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
運行停止に反対
セブ南部小型バス運行者協会は、陸運事業認可調整委員会(LTFRB)がこのほど出した製造後15年を経過したバスの使用停止措置に、反対を表明した。同協会のフロレス会長は「LTFRBが新規制を遂行すれば、南北部を走行する小型バスの50%が該当し、利用者の足を奪うことになる」と述べた。
LTFRBは15年を経過した中古の小型バスには運行許可証を更新しない方針を打ち出したが、同会長は「古いバスでも十分なメンテナンスで効率良く運行している」と反発。「新規制が適用されれば、通勤用などとして走行中の小型バス約400台のうち200台が引っかかり、利用者の足を奪うことになる。町によっては、輸送機関がなくなる恐れもある」と懸念を表明した。(6日・ブレティン)