東部ビサヤで空港整備
[ 327字|2013.1.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
フィリピン民間航空局はこのほど、東ビサヤ地域にある9空港の整備、改修費用として、1億6735万ペソの支出を決めた。これに関連して、同航空局の地域責任者は、今回の事業は空港整備5年計画の一環で「安全確保と、空港施設のさらなる劣化を防止するのが目的」と述べた。
最も多くの資金が投入されるのは西レイテ州のオルモック空港で、3300万ペソの工費を使って、旅客ターミナルと消防関連ビルを改修し、防護柵を設置する。その他の整備対象は、東サマール州のボロンガン空港、北サマール州のカタルマン空港、レイテ州のヒロンゴス空港など。
採算割れが続くこれらの空港に投資する理由について、民間航空局は「空港の活性化を図るため」と説明した。(18日・ビジネスワールド)