イロイロ市の犯罪減少
[ 311字|2012.12.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方の国家警察イロイロ署の発表によると、11月にイロイロ市内で起きた犯罪件数は78件で、前年同月の96件から18・8%減少した。殺人、傷害、強姦、強盗、窃盗といった、いわゆる「指標犯罪」の発生件数をみると、前年同月の72件から25%減の54件だった。犯罪の種類では、窃盗20件、傷害17件、強盗11件と過半を占めた。
犯罪解決率も、前年同月45%から71%へ上昇し、26ポイント増の大幅な改善を見せている。
犯罪の大幅減少を受けて、イロイロ市のマビログ市長は「治安維持に向けた警察官たちによる最大限の努力を賞賛する。治安の確保は、引き続き投資を引きつける磁石の役割を果たす」と述べた。(14日、ブレティン)